小豆島:迷路のまち~変幻自在の路地空間~

瀬戸内国際芸術際2016の小豆島で今のところ私のお気に入りTOP2に入るアート作品。正直なところ、芸術とかアートを「鑑賞する」ことが苦手なんですが、これはそんな人でも十分楽しめる体験型アートです!

「迷路のまち~変幻自在の路地空間~」

そもそもこの「迷路のまち」というのは、瀬戸芸から言い出したわけではなく、土庄町に元々あった観光スポットです。確かに、アート作品を探すのに迷いました笑。路地のいたるところにバケツと浮きで作った色々な表情のマスコットみたいなのが置かれていて、これを目印にさっきどこで曲がったっけ?と確認しながら進んでいきます。

迷路のまちのマスコットたち

迷路のまちは名前の通り、民家の間を入り組んだ細い路地で構成されているので車で移動はできません。まず、迷路の町入り口付近にある土庄町役場(土渕海峡の目の前、郵便局の隣)に車を停めてから歩いていきます。郵便局も瀬戸芸に参加。色んな種類の切手が壁一面に貼られています。

土庄町役場

私たちがひとつめに辿り着いたのは入り口が白い土壁で覆われた家。元々民家だった建物が中までこんな感じで白い土壁で覆われています。

迷路の町1

たぶんここ、お風呂だったかな?この坂って階段かな?という面影を残しつつ、まったくの異空間になっています。作品名のとおり、家の中が迷路のようになっていて出口を探しながら進みます。ジブリでこんな家ありそう!って思いながら家の中をうろうろ。一面真っ白で、しかも角がない、部屋とも言えない空間です。不思議だけど楽しい!

1件目の家で2件目で入場券として使える「目」と書かれたステッカーをもらい、次を目指します。ここからが普通に迷った笑。私は方向音痴で地図読めないので、旦那にお任せ。瀬戸芸の地図には一応場所を書いてくれているのですが、その地図自体が小さいし入り組んでて分かりにくい。まさに迷路のまちでした。なんとか2件目を発見!今度は一見普通の家です。昔たばこ屋さんだったみたいです。

迷路のまち2

こちらも家の中が迷路になっているのですが・・・1件目と打って変わって、生活感がやけに生々しい。え、ここ人んちじゃん、勝手に入っていいの?という後ろめたさをなぜか感じます笑。でも、当たり前ですけど家の中には誰もいなくて。匂いも田舎の古い家の匂いがリアルにしてて、世にも奇妙な物語さえ怖くて見えない私には、若干ホラー映画で何か出てくる前の恐怖を感じました。(普通の方は怖くないと思います笑)箪笥開けたらロフトが見えたり、お風呂あけたらお茶の間だったり・・・文章にしたら意味不明ですが、実際にその意味不明感を味わうと不思議で面白いですよ!