芸術祭会期外でも楽しめる島巡り -ART SETOUCHI-

2010年・2013年・2016年と3回にわたって開催された瀬戸内国際芸術祭。

3年に1度なので、次は2019年・・・。「今行っても特に見るものないのかな」と思いきや、実はけっこう鑑賞できるアート作品があります。

例えば、「ささやきの森」(クリスチャン・ボルタンスキー作)。

ささやきの森

400個以上の風鈴が風にあわせて幻想的な音を奏でます。秋に行った時もよかったですが、風鈴と言えば夏。これからの季節にぴったりな作品です。

アート瀬戸内(ART SETOUCHI)

アート瀬戸内は、芸術祭開幕後も島の活性化のために行われるアートの祭典。瀬戸内国際芸術祭に出展された作品を引き続き展示するとともに、季節に応じて様々なイベントが行われます。

混んでいる雰囲気が苦手な人にとっては嬉しい計らい。普通の土日でもたくさんの作品が見れるので、ハイシーズンに行くより楽しめるかもしれません。

※開いている日程は作品によって違うので、詳細はHPの開館カレンダーを確認してみてください。

おすすめな島

12の島と2つの港で行われるアート瀬戸内。その中でも瀬戸芸2016の作品を多く見れるのは「豊島」「女木島・男木島」。

豊島のアート作品

一番のおすすめは豊島です。最初に紹介した「ささやきの森」も豊島。会期中の入場は有料でしたが、アート瀬戸内の期間は無料で鑑賞することができます。

他にもカップルに人気の「檸檬ホテル」。

檸檬ホテル

「あなたの最初の色」などもやってます。

あなたの最初の色

もちろん、「豊島美術館」や「豊島横尾館」、「心臓音のアーカイブ」「針工場」「ストーム・ハウス」といったベネッセが管轄している作品も鑑賞することができます。

残念なのは「豊穣:海のフルーツ / 豊穣:山の恵み」がやっていないこと。

豊穣

海苔でできたステンドガラスのような作品。地元の食材が買える自動販売機があったりして面白かったので、また見たかった。

あと、「遠い記憶」もやってないみたいです。もともと老朽化していて、改装する予定だったはず。改装が完了すれば近くで鑑賞することができるようになるかもしれません。

女木島・男木島のアート作品

女木島・男木島も積極的にアート作品を展開しています。

女木島では「女木島名画座」や「不在の存在」、「均衡」などを見ることができます。

女木島名画座

屋外作品は普通に見れますし、やっていないのは「feel feel BONSAI」くらいですかね。

男木島も「アキノリウム」や「カレードスコー プ ブラック&ホワイト」、「記憶のボトル」など、ほとんどの作品が開いています。

アキノリウム

「高松⇒(20分)⇒女木島⇒(20分)⇒男木島」と、フェリーのアクセスがいいので、1日で2つの島を観光するのは簡単。2つの島を合わせれば、色々なアート作品を見て回ることができます。

もともと鑑賞できる作品が多い直島・犬島

この2つの島はベネッセ系の作品が多いので、「芸術祭会期中」とか「アート瀬戸内の活動」とか関係なく、いつ行ってもほとんどの作品が鑑賞可能です。

護王神社

むしろ、芸術祭期間中に行くメリットはあまりないかも。

やる気のない小豆島

小豆島は少しやる気がないですね。。。

屋外作品以外で見れるのは「花寿波島の秘密」くらい。

花寿波島の秘密

もともと観光スポットに恵まれた土地だから、アート作品に力を入れる必要がないんですかね。もう少し積極的にやってくれてもいいんですが。。。

小豆島でアート観光するなら、「太陽の贈り物」「オリーブのリーゼント」「スター・アンガー」などの外に設置された作品を見て回るかたちになります。

スター・アンガー

ちなみに「オリーブの夢」も中には入れず、県道から見ることしかできません。

オリーブの夢

中に入ってなんぼの作品。外からの鑑賞だけだったら正直行く気はしません。

これは芸術祭2019までお預けです。