直島の「地中美術館」が、2018年8月1日から予約制(オンラインチケット)に移行するようです。
これまでも予約システム(チケットぴあ)はありましたが、販売はGWや夏休みなどハイシーズンだけでした。それが今後は通年の販売になります。
同時刻の最大購入枚数が「9枚」から「8枚」に減るみたいなので、「少しは混雑しなくなるのかな?」って思ったら、ちがいました。
項目 | 8月1日以前 | 8月1日以降 |
料金 | 2,060円 | 2,060円 |
支払方法 | クレジット | クレジット |
キャンセル | 不可 | 不可 |
対象期間 | ハイシーズン | 通年 |
購入サイト | チケットぴあ | 公式HP |
同時購入枚数 | 最大9枚 | 最大8枚 |
時間の区切り | 30分 | 15分 |
時間の区切りが「30分」から「15分」になってるからびっくり。
確かに普通の日なら混雑の緩和には繋がって、「団体客とぶつかって全然楽しめなかった」ってこともなくなるかも知れませんが、ハイシーズンはむしろ混むかも。
新予約サイトは7月5日にOPENされるみたいなので、そこでまたブログを更新したいと思います。
新予約サイトOPEN!
予定通り、予約サイトがOPENしました。
チケットの販売は翌々月分まで。8月5日に10月分が発売され、9月5日に11月分が発売されるようです。GW5月であれば、販売は3月5日。
15分単位で販売しているチケット枚数
一番気になっていた15分単位のチケット枚数は、日によって最大「40枚」だったり「15枚」だったりします。混雑が予想される土曜日やハイシーズンは最大40枚、平日は最大15枚、といった感じで調整しているのかもしれません。
残りの枚数は、日時を指定するときに確認できます。
2018年8月11日(土)の空き枠を7月中旬に見た時の画面。朝10時・11時が人気あるみたいですね。
それにしても15分あたり最大40人予約できるってことですが、そんな入れるのかな。。。全員が1時間滞在したとして、最大160人が館内にいるってことです。絶対楽しめないw
そんな日は行かないほうがいいです。
予約は絶対に必要?
予約していなくても、当日チケットを購入することはできるようです。
直島家プロジェクトの「きんざ」のような”完全”予約制ではないため、空いていればその場でチケットを買うことができます。
もちろん、ハイシーズンは予約しないで入れる可能性はかなり低いです。これまでも昼間に整理券が完売したりしていたので、予約制になったらまず入れないでしょう。
どうしてもハイシーズンに行く必要があるなら、必ず予約しておいたほうがいいです。
おすすめの時間帯
人が少ない時期に行くならどの時間でも楽しめます。地中美術館に行くことが旅の目的なら朝一番の10時でもいいですし、旅の締めくくりとして15時くらいに行ってもいいと思います。団体客と鉢合わせたら、先に地中美術館カフェに行って時間を潰せばすぐ空きます。
ハイシーズンはどの時間に行っても混んでる可能性がありますが、一番いいのは朝10時だと思います。前の時間の客がいないので、最初の15分間は人数が限られるはずです。
ただ、みんな同じようなことを考えると思うので、そもそも予約するのが難しいかもしれません。
何度も言いますが、やっぱりそんな時期は行かないほうがいいです。