小さいから面白い犬島

犬島

ゆっくり島旅を楽しみたい人におすすめの島、犬島。

ディズニーランドと同じくらいの多きで、ディズニーシーよりも小さい島です。だからこそ、ひとつひとつのアート・自然・道中の発見に、じっくりと向き合うことができます。

主要な見どころを散策するのにかかる時間は、だいたい3時間くらい。宝伝港13:45発で向かって13:55から観光をスタートし、犬島17:15発で17:25に帰ってくれば、十分見て回れます。

帰りに宝伝港から最寄りの駅までのタクシーを確保できれば、東京から日帰り旅行ができるくらいです。

犬島の見どころ

犬島の主な見どころは「精錬所美術館」「家プロジェクト(7ヶ所)」「カフェ・食事処」の3つ。

犬島チケットセンター

港の目の前にあるこの「犬島チケットセンター」で、「精錬所美術館」「家プロジェクト」「シーサイド犬島ギャラリー(犬島チケットセンターの中にあるギャラリー)」「The Fictional Island」の共通チケット(2,060円)を購入するところから旅はスタートです。

1、精錬所美術館

犬島精錬所美術館

もともと銅の精錬所だった建物を再建した美術館です。三分一博志さんが設計しています。(直島ホールを設計したのも三分一さん)

中には体験型のアートや、三島由紀夫の書物をモチーフにした作品が展示されており、外からは想像がつかない世界が広がっています。

直島の地中美術館、豊島の豊島美術館ほどではないですが、ハイシーズンに見に行くことはおすすめできません。混んでいると感動が半減以下になってしまいます。できる限り平日か、普通の土日に訪れてみてください。

2、犬島 家プロジェクト

C邸

「F邸」「S邸」「I邸」「A邸」「C邸」「中の谷東屋」「石職人の家跡」の計7つのギャラリーと、そこに展示されたアート作品を鑑賞して回ります。

写真に写っているのは「C邸」で、その中に「エーテル」という黄色い水糸で作られた作品が展示されています。ハンモックとして寝ることもできるので、春・秋に行くと気持ちいいです。

S邸

これはS邸。こんな感じで町中に突然ギャラリーが現れます。中には「コンタクトレンズ」という作品が展示されており、円形レンズが犬島の家や自然を様々な形で切り出しています。

S邸の庭

庭もギャラリーの一部。季節ごとに作品の雰囲気が変わっていきます。

カフェ・食事処

アートを巡る道中で出会う食も、犬島の魅力。

ukicafeukicafeの看板

家プロジェクト「I邸」の裏にあるカフェ「Ukicafe」さん。足が疲れたころに、ちょうど現れる古民家カフェです。

コンポーネのせアイス

コンポーネのせアイスやオレンジジュースなどをいただきながら、まったりとくつろぐことができます。

在本商店

こちらは、「在本商店」さん。島の周辺で獲れる平目と根菜を汁ごとご飯にかけた「犬島丼」はテレビに取り上げられたことがある犬島の名物です。

犬島丼

他の島に比べると、そんなにカフェや食事処が多いわけじゃないですが、自然と一体になった犬島ならではの食文化を堪能することができます。

気になること

最後に、小さく田舎な犬島の「気になること」を。

泊まる場所はある?

多くはありませんが、あります。ただ、古い民宿や自然の家など、初めて犬島に旅行する人にとってはハードルが高い宿がほとんどです。

そんな中でも「シーマン」さんは比較的綺麗で、ネット上の口コミでもいい評価を受けているお宿です。個人的には豊島か直島で宿を探す方がいいかと思いますが、犬島で自然を満喫したい方はシーマンさんでの宿泊がおすすめです。

島の中での交通手段は?

徒歩です。宝伝港からの船は高速船なので、旅行での車の乗り入れはできません。バスもありません。

レンタサイクルがあるみたいですが、乗っている人は見たことがありません。

島に渡る前に用意しておくものは?

犬島にはATMらしきものはありません。もちろんコンビニなんてありません。岡山や西大寺駅でしっかりお金を用意しておきましょう。

コンビニがないので、タバコもありません。喫煙者の方は2箱くらい用意して船に乗ってください。

きれいなトイレはある?

あります。精錬所美術館のトイレは綺麗です。

精錬所美術館のトイレ

あとは、チケットセンター内のトイレも綺麗。困った時は食堂やカフェでも貸してくれます。

手荷物を預かってくれる?

「1日500円で預かります」みたいなサービスをやっている店は見たことがありませんが、チケットセンター内にコインロッカーがあります。

ただ、スーツケースを入れるのは難しいかと思うので、リュックサックで行く方が望ましいかと思います。スーツケース持って高速船に乗るのも大変ですし。

芸術祭会期外でもやってる作品は?

逆にやっていない作品はないと思います。火曜日が休みだったり、冬は営業日が短くなったりしますが、基本的に年中やっています。

となると、芸術祭期間中の込んでいる時に行く理由がなおさら無いですね。。。