女木島・男木島を巡る旅行プラン

芸術祭会期外でも楽しめる女木島・男木島。せっかく行くなら、両方の島を一気に見てまわりたいところ。できるだけ効率良く観光するために、1泊2日の旅行プランを考えてみます。

まずは高松駅(高松港)へ

女木島・男木島の玄関口は高松港。例えば東京から高松駅に向かう場合、電車なら5時間、飛行機なら3時間かかります。駅から港までは徒歩10分ほど。

がんばって東京6:30出発の新幹線に乗れば、11:18に高松駅、11:30に高松港に到着できます。この新幹線は名古屋を8:13、新大阪を9:05に出発するので、名古屋・新大阪から乗る人はもう少し余裕があります。

朝起きられないということであれば、寝台特急という手もあります。東京駅を金曜日の22:00に出発して翌朝7:27に高松駅着です。けっこう揺れるので寝付きの悪い人にはおすすめできませんが、お酒を飲んでから乗れば何とか寝れます。

高松港についたら、女木島・男木島行きの切符売り場に向かいましょう。色々な島に向かう船の切符売り場や乗り場があるので、間違えないようにしてください。

緑色のポイントが女木島・男木島行きの切符売り場、赤色のポイントが乗り場です。

フェリーで女木島に向かう

定員250人のフェリー(めおん号)が1日6本運行しています。

めおん号

▼「高松港⇒女木港⇒男木港」

高松港 女木港 男木港
フェリー 08:00 08:20 08:40
フェリー 10:00 10:20 10:40
フェリー 12:00 12:20 12:40
フェリー 14:00 14:20 14:40
フェリー 16:00 16:20 16:40
フェリー 18:10 18:30 18:50

(参照:高松市公式ホームページ

12時発の次は14時発と間が空くので、できる限り12時発のフェリーに乗りたいですね。女木島のアート作品は16:30に閉まるところが多いので、12:00発⇒12:20着で女木島に向かえば4時間観光できます。

8月1日~20日の夏休み期間は13:10発の臨時便がでていますので、この期間に旅行する場合は13:10高松港発⇒13:30女木港着でもOK。

▼8月1日~20日の夏季時刻表

高松港 女木港 男木港
08:00 08:20 08:40
追加運航 09:10 09:30
10:00 10:20 10:40
追加運航 11:10 11:30
12:00 12:20 12:40
追加運航 13:10 13:30
14:00 14:20 14:40
追加運航 15:10 15:30
16:00 16:20 16:40
追加運航 17:10 17:30
18:10 18:30 18:50
追加運航 18:40 19:00

(参照:高松市公式ホームページ

4時間で女木島を観光

12:20に女木島に到着したら、まずはご飯。港にある「おにの灯台」「カモメの駐車場」「20世紀の回想」などの屋外作品を見つつ、食事処を探します。

IARAか鬼の台所で食事

不定休なので営業しているかどうかは行ってみないとわかりませんが、一番のおすすめは「Restaurant IARA」。開いていれば、パエリアやカレーなどを食べることができます。

カフェイアラのカレー

開いていなければ、「鬼の台所」。昼のみの営業ですが、IARAよりも営業している可能性は高いです。メニューは、うどん・おでん・親子丼など。

鬼の台所のうどん

「鬼の台所」も開いていない場合は、海沿いにある「鬼旬」や「OJO」などの海の家を見に行って、それもやっていなければ、港の目の前にある「おにの館」へ。

女木島は食事処が少ないです。少し見て回って開いている食事処がなければ、「おにの館」で小腹を満たしてください。「おにの館」の食堂なら火曜以外は営業しています。

アート巡りは4ヶ所

芸術祭会期外もやっているアートは「女根」「女木島名画座」「不在の存在(IARAの敷地内)」「均衡」の4つ。どれも島の中心部に固まっているので、徒歩でも楽に見て回れます。

4ヶ所を回るのにかかる時間はだいたい1時間半~2時間。13:30からアート巡りを始めれば、15:30までに回りきれるはずです。

⑩:女根
④:女木島名画座
⑨:不在の存在
⑦:均衡

個人的に好きなのは「女木島名画座」。

女木島名画座

細部までポップな絵が描かれ、ノスタルジックな雰囲気を味わえます。隅々までもれなく鑑賞してみてください。

たまに上映会も行われているので、タイミングが合えば実際に流れる映画を鑑賞ができるかもしれません。GW期間中の2017/5/5には映画+IARAでディナーという特別なプログラムをやるみたい。(行きたい)

時間が余りそうなら大洞窟も

早い時間のフェリーに乗ったとか、ご飯が30分で終わったとか、時間に余裕がある場合は「鬼ヶ島大洞窟」まで足を延ばすのも一興。

鬼ヶ島大洞窟

かなり昭和臭が漂うスポットですが、けっこう楽しめます。

ちなみに、行き帰りはバスを使ったほうがいいです。果敢にも歩いて行こうとする人がいますが、急坂を上る途中で間違いなく後悔します。

16:20発のフェリーで男木島へ

女木島の観光が一段落したら、男木島に向かいます。女木島16:20発で16:40に男木島着、17:00には宿にチェックイン。

漁師yado「民宿さくら」

いちおしは「民宿さくら」。部屋はきれいで食事は美味しく、言うことありません。

民宿さくら

ゆっくりご飯を食べて、おじさん・おばさんの話を聞いて、だらだらしながら早めに就寝しましょう。

朝ごはんを食べたら散歩

翌朝、朝ごはんを食べたら、散歩ついでに島の南東にある「歩く方舟」を見に行きます。

歩く方舟

海沿いの道を歩いて行くので、朝の散歩に最適です。この道沿いは男木島名物「猫」に遭遇する可能性も高いので、可愛らしい猫の写真が撮れるかも。

猫

必死に猫を追いかけて写真を撮っていると、意外に時間が過ぎていきます。

宿に荷物を取りに戻るついでに、男木小・中学校の体育館に描かれた「青空を夢見て」も鑑賞。

青空を夢見て

写真を撮った日は曇っていたので青色がくすんでいますが、晴れていればもう少し綺麗に見えるはずです。

9:00に宿をチェックアウト

ここから2時間は少し暇。芸術祭期間外の男木島アート作品は11:00から開くので、時間をつぶす必要があります。カフェもやっていないので、島を散策するくらいしかやることありません。

豊玉姫神社」に向かいつつ、「wallalley」を鑑賞して、猫の写真を撮りまくりましょう。

wallalley

11:00から本格的にアート巡りスタート

11時になったらアート巡り開始。屋内型の作品は「オンバ・ファクトリー」「カレードスコープ ブラック&ホワイト」「アキノリウム」「記憶のボトル」の4つ。

女木島と同じように島の中心に固まっているので、2時間~2時間半あれば見て回ることができます。

④:オンバ・ファクトリー
⑨:ブラック&ホワイト
⑦:アキノリウム
③:記憶のボトル

どれも見逃せないアート作品ですが、一番好きなのは「アキノリウム」。

アキノリウム

音をテーマにした作品なので写真では伝わりにくいですが、竹や紙などの素朴な材料で作られた楽器が不規則な音楽を奏でています。

これはとにかく見て体感してもらうしかありません。できる限り朝一番に行って、人が少ない時に鑑賞してください。

疲れた時のカフェスポット

歩きまわって疲れたら、オンバ・ファクトリーに併設された「ONBA cafe」か、ブラック&ホワイトに併設された「Dream cafe」で一息。

onbacafe

アート鑑賞をしつつ、ハンバーガーやケーキなどの軽食をいただけます。

時間に余裕があれば、「じょうこカフェ」に行くのもあり。不定休(予約制)なので、行く時は事前に連絡しておいた方が無難です。

15:00発で高松に帰還

11:00から4時間の観光を楽しんだら、15:00男木島発⇒15:40高松着のフェリーで帰ります。17:00発⇒17:40着の最終便もありますが、帰りが遅くなってしまうので15:00発がおすすめ。

高松駅を16:10に出発する電車に乗れば、新大阪に18:03着、名古屋に18:55着、東京に20:33着です。

1人当たりの旅費

最後、東京から向かった場合を例に概算の旅費を出してみます。

電車(往復)   :34,300円
フェリー(往復) :1,000円
宿泊費用(さくら):6,500円
鑑賞料(女木島) :2,000円
鑑賞料(男木島) :1,200円
食費(だいたい) :5,000円
【合計:50,000円】

ほぼ交通費。新幹線の料金、もう少し安くなってほしいですね。。。