直島を『車』で観光

直島を観光しようと思った時に気になるのが「交通手段」。

小さい島とはいえ、「徒歩」で回るのは大変です。島の端から端まで約2.5km(徒歩で30分程)あるので、荷物を持って歩くには少し遠い距離です。

徒歩

つぎに思い当たるのが「バス」ですが、島をぐるっと一周しようと思うと、町内バスとベネッセのシャトルバスを乗り継ぐ必要があるので面倒です。また、ハイシーズンはバス停に行列ができるほど混むので、せっかくの旅行気分が台無しになることも。

おすすめは「レンタサイクル(バイク)」です。電動自転車・バイク(125cc・50cc)は道の狭い島を観光するのに最適な交通手段。また、豊島に比べれば急な坂も少ないので、普通の自転車でも何とか回れます。(地中美術館に行くなら普通の自転車だと厳しいので、“電動”にしておいてください)

そして「車」ですが、基本的にはあまりおすすめできません。道が狭いこと、駐車場が少ないこと、フェリーの運賃が高いことが理由です。

それでも、「小さな子どもいる」とか「足を悪くして、できる限り歩かない方法を探してる」とか、車を必要とする場合もあるかと思います。

いくらぐらいかかるのか、直島には駐車場があるのか、いろいろ調べてみます。

自家用車で行く

自家用車

車で観光する方法には、「自家用車で乗り込む」「島でレンタカーを借りる」という2つの選択肢があります。まずは、「自家用車で乗り込む」方法について考えてみます。

宇野から直島

楽で安いのは、岡山県の宇野港から直島の宮浦港に向かう方法です。この航路は本数も多いです。

▼「宇野港⇒宮浦港(直島)」

宇野港 宮浦港
フェリー 06:10 06:30
フェリー 06:30 06:50
フェリー 07:20 07:40
フェリー 08:22 08:42
フェリー 09:22 09:42
フェリー 11:00 11:20
フェリー 12:15 12:35
フェリー 14:25 14:45
フェリー 15:30 15:50
フェリー 16:30 16:50
フェリー 17:05 17:25
フェリー 18:53 19:13
フェリー 20:25 20:45

(参照:四国汽船株式会社

▼運賃の例(片道)
①3m以上4m未満:1,930円
②4m以上5m未満:2,480円
※①は軽自動車・小さ目のコンパクト、②は大き目のコンパクト・乗用車くらいの全長。
※運転者1名の旅客運賃を含む。(同乗者は大人なら290円、小人なら150円が別途必要)

つまり、乗用車を使って大人2人、子ども2人で行く場合は、20分の移動時間で「片道3,070円」がかかります。

高松から直島

香川県の高松港から直島の宮浦港に向かうフェリーに車を乗せることもできます。

▼「高松港⇒宮浦港(直島)」

高松港 宮浦港
フェリー 08:12 09:02
フェリー 10:14 11:04
フェリー 12:40 13:30
フェリー 15:35 16:25
フェリー 18:05 18:55

(参照:四国汽船株式会社

▼運賃の例(片道)
①3m以上4m未満:4,320円
②4m以上5m未満:5,400円
※①は軽自動車・小さ目のコンパクト、②は大き目のコンパクト・乗用車くらいの全長。
※運転者1名の旅客運賃を含む。(同乗者は大人なら520円、小人なら260円が別途必要)

乗用車を使って大人2人、子ども2人で行く場合は、50分の移動時間で「片道6,440円」がかかります。宇野から直島に行く場合と比べて、2倍以上の時間とお金がかかることになります。

直島の駐車場

直島に車で行くなら駐車場の場所をおさえておく必要があります。直島で車を駐車できるポイントは下記の5つです。近距離で観光できるスポットもあわせて紹介します。

①宮浦港駐車場(200円/約100台)

宮浦港の目の前に「直島町立宮浦港駐車場」があります。駐車料金は1日200円で、営業時間は6時から22時です。一晩(22時~翌10時まで)停める場合は400円。

ここから近い観光スポットは、「赤かぼちゃ」「直島パヴィリオン」「直島銭湯I♥湯」です。ちなみに、直島銭湯には駐車場はありません。この駐車場に停めて、徒歩で行く必要があります。

②本村駐車場(無料/約12台)

本村の南端に「本村駐車場(南寺停車場)」があります。停められる台数が少ないので少し不便ですが、家プロジェクトがある本村エリアを散策するなら、ここに停めるしかありません。

近場のスポットは「南寺(家プロジェクト)」「ANDO MUSEUM」です。少し歩きますが、「角屋(家プロジェクト)」までならそんなに遠くないです。

③つつじ荘の駐車場(無料/約70台)
④つり公園駐車場(無料/約20台)

どちらも島の南東の海沿いにある駐車場です。

「つつじ荘の駐車場」は「南瓜(黄かぼちゃ)」を見に行く時に、「直島つり公園駐車場」は「直島つり公演(参照:直島町HP)」で釣りを楽しむ時に使用します。

⑤地中美術館の駐車場(無料/約60台)

正確には「地中美術館チケットセンター駐車場」。名前のとおり、「地中美術館」を利用するための駐車場です。地中美術館まで徒歩で8分くらいの場所にあります。

ここから「李禹煥美術館」までの距離もだいたい徒歩8分くらいなので、車を停めて両方見に行くことは可能です。

レンタカーを使う

レンタカー

つぎに、「島でレンタカーを借りる」方法について考えてみます。

レンタカー屋さん

直島で車を借りることができるお店は2つあります。

①おうぎやレンタサイクル

場所  :宮浦港の目の前
営業時間:8:30~19:00
休業日 :年末年始
連絡先 :090-3189-0471
料金  :8,000円(一日)

②直島レンタカー

場所  :実店舗無し
営業時間:10:00~17:00
休業日 :不定休
連絡先 :090-2862-7040
料金  :7,000円(一日)

どちらも台数が限られているので、事前の予約が必要です。また、貸し出してくれる車はどちらも軽自動車なので、大人であれば4人が限度です。

直島レンタカーは実店舗がないので宮浦港での受け渡しが基本ですが、電話で受け渡しの場所を相談することもできるようです。

自家用車を停めておく料金

宇野港・高松港まで自分の車で行き、島にわたってレンタカーを借りる場合は、自分の車を宇野港・高松港の近くに停めておく必要があります。

宇野港については「ポートパーキングうの(宇野港まで徒歩10分/約80台)」や「リパークJR宇野駅前(宇野港まで徒歩15分/約20台)」が24時間500円で利用できます。ただ、ものすごく混むので早めに行ったほうがいいです。

高松港については「サンポート高松地下駐車場」が12時間1,400円、24時間2,200円で利用できます。ほかにも安く利用できる駐車場があるみたいですが、個人的にはここがおすすめ。

ちなみに、瀬戸内国際芸術祭会期中は港の目の前の広場が駐車場になるので、芸術祭のパスポートを持っていれば無料で利用できます。

島にわたるフェリーの料金

細かいですが、一応フェリーで島にわたる料金も考えておきます。

「宇野⇒直島(往復)」であれば、大人560円、小人300円なので、大人2人と子ども2人で行く場合は「1,720円」。「高松⇒直島(往復)」であれば、大人990円、小人520円なので、大人2人と子ども2人で行く場合は「3,020円」かかります。

一番いい方法

まとめると、「自家用車をフェリーに乗せて島にわたる場合」は、宇野から行けば「往復で約6,000円」、高松から行けば「往復で約13,000円」かかります。

「自家用車は港に置いて、島にわたってからレンタカーする場合」は、宇野から行けば「往復で約10,000円」、高松から行けば「往復で約12,000円」かかります。

となると、車で観光したいなら「自家用車で宇野から直島に行く」という手段が一番良さそうですね。どうしても車で行く必要がある場合は、この方法がおすすめです。