男木島の民宿さくらに泊まってきたよ

男木島・女木島の小旅行で「民宿さくら」に1泊してきました。

実家のような安心感でくつろげた

私たちが泊まったのは、オーナーご夫婦も住居として使っている母屋の2階。ふつーの、田舎の大きな家です。自分ちじゃないのになんだろうこの実家感。私たちは本当に「人んちに泊めてもらう」スタイルの建物に宿泊したので、お風呂やトイレも普通の家庭用のものでした。部屋自体は結構広いので、普通の民家といっても十分な広さ。その他にもすぐ近くに2つ別館があって、全部で13部屋あるそうです。それをほぼ、ご夫婦2人で切り盛りしているとおっしゃってました。お母さんが「瀬戸芸の会期中なんか、もう大変よ~笑」と言ってました。一時はランチ営業もしたことあるそうですが、現在は宿泊のみです。大変なので、1日に20人弱しかお客さん取らないと決めてるそう。

民宿さくら 母屋 民宿さくら 外観

ご飯は宿泊客そろって食堂でいただきます。これ、元々納屋だったところをお父さんが自分で改装して作ったそうです!こういうのできるお父さんて憧れる。壁はwallalley(男木島に点在する壁のアート)の真壁隆二さんが描いてくれたそうです。

民宿さくら ベランダ 食堂

さくらさんには、真壁さんをはじめ、会田誠さんや大岩オスカールさんなど、瀬戸内国際芸術祭のアーティストの方たちがよくご飯を食べにきていたらしく、みなさんタコ壺にサインを書いていて、食堂に飾られています。私、六本木の森美術館で会田誠さんの作品見たことがあって、正直、かなり変わった方だと思っていたのですが、お母さんの話によると「普通のおじさん」だそうです笑。勝手に会話が成り立たないレベルの天才系アーティストかと思っていたので、なんか安心。

食材から自前!とっても美味しい島ご飯

そしてそして、お待ちかねのごはん!お魚はその日の朝、お父さんが漁に出てとってきたもの。野菜も地元産だそうです。…全部美味しい~♡ 特にタコ飯はさくらの名物。食べる前は、醤油味が効いた味がしっかりめの炊き込みご飯を想像していたのですが、大葉や生姜がきいていて、さっぱりしてて美味しい。特に、1日島中を汗かきながら歩き回った身体には染みた。ご飯とお味噌汁はおかわり自由だよ★ 写真撮り忘れたけど、朝ごはんも美味しかったです。漬物やサラダと、卵焼き、小さ目の焼き魚とお味噌汁。味噌は男木島味噌といって、毎年9月ごろに1年分を各家庭で作るそうです。なので、味噌から手作り。ご飯を私の分だけちょっと少なめによそってくれてて、細かい気配りがうれしかったです。

新鮮なお刺身 アコウの煮つけ さくら名物 タコ飯

フレンドリーなお父さん&お母さん

お二人とも話しやすくて、優しい方々でした。1人で来てる女性もいたけど、居心地よかったんじゃないかな。島のこと、瀬戸芸の裏話など色々教えてくれます。そしてお二人とも全国各地から来たいろんな人たちと話すのが楽しそうでした。だんなが芸術好きなので、行ってはないけど過去の瀬戸芸のこの作品みたかったなーとか言っていると、お母さんが出してきてくれたのが2010年、瀬戸芸初回のガイドブック。今は持ち運びできるように小さいサイズになってますが、当時のはA4サイズくらい。だんなが、これめっちゃ貴重ですよ!ってテンション上がってた。もう結構ページバラバラに取れちゃってて、お母さんが、え、そうなの?じゃあテープで貼っとくわ~笑。と言ってました。そしてお父さんが教えてくれたのが、男木港(男木島の魂)が夜8:30までライトアップされてるということ。綺麗だよーというので近いし見に行ってみました。

夜の男木島の魂

想像以上に綺麗だった!これは男木島に泊まらないと見れない光景ですね。昼間よりも好きかも。写真では伝わりにくいけど、水面に映る建物も奥行きがあって本物みたいにみえました。

正直、天気不安定だったんだけど、男木島よかった。また行きたいと思う島でした。