子連れは必須!レンタカーで豊島観光

直島に続き、豊島にも行ってきました。もちろん11ヶ月の息子も一緒。

豊島の旅

自然豊かな景色、美味しいご飯、独特なアートの世界を存分に楽しめた、いい旅になりました。

行き方

豊島は東エリアの島々の中央にあるため、どの港からも行きにくいです。フェリーの数も少なく、高松からは高速船しか出ていません。

直島と同じように宇野港から自家用車で乗り込もうと思っていましたが、行きは「06:45発」か「11:10発」だけ、帰りは「14:00発」か「18:40発」のみ。

「06:45発」で豊島に行って、「14:00発」で帰ってくることも考えましたが、非現実的。車の運賃も高いですし、自家用車は断念。

フェリーがダメなら、わざわざ宇野港までいく必要もないので、高松から豊島に向かうことに。

高松から直通のフェリーはないので、フェリーを使うには小豆島を経由する必要がありますが、110分はきつい。。。覚悟を決めて、高速船で行くことにしました。

行きは「高松08:45発」、帰りは「豊島15:10発」。

※行きの高松08:45発は日曜運休です。帰りの豊島15:10発は直島を経由するので50分かかります。直通35分がよければ、17:20に直通の高速船が出ます。詳しくは株式会社豊島フェリーの時刻表を確認してください。

島での移動手段は「レンタカー」。

4人乗りの軽自動車を予約。電話越しに息子の声を聴いたおじさんが「なんだ、赤ちゃんいるなら港まで迎えにいいってあげるよ」って言ってくれたので、お言葉に甘えることに。

旅のプラン

今回のメインイベントは「豊島美術館」でのハイハイ。あとは息子の機嫌次第で適当に観光します。

①08:45 高松港

家を1時間前に出発して、8:15分に高松駅前の地下駐車場に到着。高速船の乗り場にはおむつ替えの台がなかったので、車の中でおむつを替えてから港に向かった方がいいです。

待合所にも高速船の中にもおむつ替えの台なんて無いので、後々悲劇をうみます。

桟橋で待っていると、高速船が到着。

高速船

前回豊島に行ったときは瀬戸芸の期間中だったので混んでましたが、今回は20人ほどが乗船。

高速船の中

ベビーカーは入口近くに置く場所があります。

ベビーカーの置き場所

4人掛けのシートに余裕を持って座ることができたので、息子も上機嫌。高速船はかなり揺れますが、赤ちゃんは三半規管が発達していないから酔わないらしいです。

②09:20 家浦港

高速船35分は不安でしたが、あっという間に家浦港に到着。

家浦港

桟橋をわたるとレンタカー屋のおじさんがお出迎え。車にベビーカーを乗せてレンタカー屋に向かいます。

③09:30 レンタカーあき

ガソリンスタンドの安岐石油で車を借りる手続きをします。

借りる車を選んで、免許証を出して、契約書にサインして、、、そんなことをしていると、嫁から「あっ!」っという声。

驚いて振り返ると、息子のズボンからポチャ、、、ポチャ、、、と滴り落ちるおしっこ。。。( ̄д ̄)

あぁ~、あぁぁ~っとアタフタする親を尻目に始まるおじさんの豊島解説。

「えーっと、まずは豊島美術館は外せないね。それから、赤ちゃんいるなら昼飯は食堂101だな。あと、横尾美術館も行きなよ。えーっと、、、なんだ、おもらしか。そこでおむつ替えていいよ。それから・・・」

もうカオス。おじさんは孫がいるようで赤ちゃん大好き。おもらしなんて気にしません。ついでにこっちの旅行プランも無視w

なんとか息子の着替えを終わらせると、おじさんの豊島解説も終了。

よく聞いてなかったけど、おじさん手書きの地図を渡されて豊島観光スタート。写真なんて撮ってるヒマありませんでした。

④10:00 豊島美術館

豊島美術館

最初に向かったのは、本命の豊島美術館。

天気も良く、きもちいい!海を見下ろす崖の上に草原が広がって、その中に豊島美術館があります。この風景を見れただけでも来てよかった!

草原

ガラガラと景色を見ながら、チケット売り場へ。

チケット売り場

この中のトイレにおむつ替えの台があります。息子はもうおしっこ出てるので、あとで利用させてもらいます。

おむつ替えの台

チケットを買ったら、まずは豊島美術館カフェで一息。ベビーサークルのようなカフェスペースに息子も大はしゃぎ。

豊島美術館カフェ

ミルクとお菓子を両手に抱えて、楽しそうに遊んでました。

ミルクとお菓子

中にはショップスペースもあって、ジャムや可愛らしい花瓶なんかを売ってます。

ショップスペース

30分くらい休憩したら、いよいよ美術館へ。

美術館への道

森をぐるっと回ると、広さ40m×60mの大きな白い建物が見えてきます。建築家は金沢21世紀美術館も手掛けた西沢立衛。

大きな白い建物

中には内藤礼の作品「母型」があります。あるというか、建物自体が作品そのもの。

天井からはへその緒のような糸が垂れ下がり、地面からは水が染みだします。天井にあいた2つの大きな窓から自然の光と涼しい風が入ってきて気持ちがいい。森に囲まれてるため、鳥の声も響き渡ります。

ただ、そんな空間に静かに寝そべりたいのは大人だけ。息子にとっては単なる水たまり。なんとか触ろうと興味津々で、「あっ!あぁ!」っと叫びだしたので即退場。ハイハイできたのは1分くらいでした。

仕方がないので嫁と交代で作品を鑑賞。できればもっと長居したかったなぁ。。。

⑤11:30 心臓音のアーカイブ

次に向かったのは心臓音のアーカイブ。

行くまでは「唐櫃港の駐車場に車停めて、そこから歩きかな。。。」って思ってましたが、レンタカー屋のおじさんが「ここに停めればOK」という場所を教えてくれました。

それがここ。

確かに車2台分くらいのスペースがあります。ハイシーズンは無理だと思いますが、普通の土日なら停められる可能性は高いと思います。

ここから心臓音のアーカイブまでは150mくらい。砂利道をベビーカーでガラガラ進みます。

砂利道

5分くらいで到着。

心臓音のアーカイブ

思った以上に小さな美術館。外観はただの家。

中には作品が展示されている「ハートルーム」、心臓音を採録する「レコーディングルーム」、集められた心臓音をパソコンで検索することができる「リスニングルーム」の3つの部屋があります。

「ハートルーム」に息子は入れそうにないので、ここでも交互に鑑賞。

まずは嫁から、と思ったら3分くらいで退室。怖かったらしい。今度は私の番。確かに1人で鑑賞するとコワい。鏡張りの暗い部屋に響く「どぅん、、、どぅんっ、、、」という心臓音。。。頑張って5分くらい鑑賞。

もう少し人がたくさんいれば、楽しめたかも。

そうこうしている間に息子はお昼寝タイム。丁度いいので、息子の心臓音をレコーディングすることにしました。レコーディングには1,540円かかりますが、良い思い出になるはず。

寝てる息子の心臓に聴診器を当てて録音。

寝てるので「ずぅ~、ずぅ~」という鼻息も入っちゃいましたが、何とか録音完了。

録音完了

いつか自分の名前を探し当ててくれたらいいですね。

ちなみに、レコーディングした音はCDに焼いてくれます。

CD

1,540円でこんなお土産が付くなら、むしろ安いかも。

⑥12:10 駐車場

そろそろお腹が空いてきたので、坂の上のエリアに移動。

駐車場

てしま自然の家の目の前にある駐車場に車を停めて、島キッチンまで歩きます。

⑦12:15 島キッチン

島キッチン

島キッチンに到着すると、息子もお目覚め。

レンタカー屋のおじさんは「島キッチンは座敷がないから食堂101の方がいいよ」って言ってましたが、ちゃんと座敷がありました。

座敷

テーブルも広く、スペースも十分です。

息子も楽しそうに遊んでましたが、ミルクを飲んだとたんにうんちが出たので、車にとんぼ返り。こういう時に車は便利です。

おむつを替えて店に戻ると「島キッチンセット(1,620円)」と、

島キッチンセット

「島野菜添えカレーセット(1,296円)」が運ばれてました。

島野菜添えカレーセット

ついでに、嫁が頼んだ「文旦のサワードリンク(540円)」。

文旦のサワードリンク

息子はこの中から「小松菜の煮浸し」「鯛のフリット」「にんじん」など、食べられそうなものをパクパク。特に小松菜の煮浸しがお気に入り。

ここでの経験もあって、家に帰ってもお浸しを気に入って食べるようになりました。

ご飯を食べ終えたら、外で一休み。

島キッチンの外

もう少し大きくなったら、ここで食べても面白いかな。

⑧13:30 ストーム・ハウス

島キッチンを後にして、近くある「ストーム・ハウス」へ向かいます。

ストーム・ハウス

外観は古びた民家。中では「嵐がやってきてから過ぎ去るまでの約10分間」を体験できます。

薄暗い部屋の窓に滴る雨、遠くから聞こえる雷の音と光。どう考えても赤ちゃんは無理でしょって環境ですが、本物の嵐を経験したことのない息子にとっては何のことやら。案外平気。

ビビることなく、窓の雨粒を観察したり、畳をいじったりしてました。

まさにとなりのトトロの家。けっこう楽しめました。

⑨13:50 檸檬ホテル

最後に向かったのは檸檬ホテル。

檸檬ホテル

手掛けたのは「Soup Stock Tokyo」を経営する「株式会社スマイルズ」。愛をテーマに様々な仕掛けが施された民家を、イヤホンガイドの指示に従って進みます。

色鮮やかな小物に息子も笑顔満点。作品にさわれるので、子連れにはありがたい。

黄色い公衆電話

最後に座敷の部屋で一休み。おもちゃの檸檬でいっぱい遊びました。

座敷の部屋

⑩14:15 景色の綺麗な坂

少し時間が余ったので、豊島美術館近くの坂で記念撮影。

豊島の旅

この坂も芸術祭の時とは全く雰囲気が違いました。やっぱり人が少ない方が楽しめますね。

⑪14:50 レンタカー返却

レンタカーあきに車を返して、今回の旅はお終い。

帰りもレンタカー屋のおじさんが港まで車で連れて行ってくれました。

旅行の費用

最後に、今回の旅費を計算します。

●フェリー代    :5,060円
●レンタカー    :7,400円
(※保険代2,000円、ガソリン代400円込み)
●豊島美術館    :3,080円
●豊島美術館カフェ :660円
●心臓音のアーカイブ:2,560円
(※レコーディング費1,540円込み)
●島キッチン    :4,050円
●ストーム・ハウス :600円
●檸檬ホテル    :1,000円

●合計:24,410円

なんだかんだで、直島の日帰り旅行よりも費用がかかってます。交通費がかさみました。

でも子連れでレンタカー無しは絶対無理。赤ちゃん連れて行くなら、このくらいの費用は必要ってことですね。